「もしドラ」の第2弾「もしイノ」とは?
こんにちは。学生ブロガーのりゅーじです。
どうでもいいですが、最近貧血気味ということを友人に相談したら「献血行こうぜ」と返ってきたので友達やめようかと思っています。
最近のお話ですが、280万部のベストセラーとなった「もしドラ」の第2弾「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」、通称「もしイノ」が12月5日に発売されました。
私立浅川学園高校に通う岡野夢は、友人の真実に誘われて、野球部のマネージャーになることを決心します。
夢と真実はドラッカーの経営書『イノベーションと企業家精神』を読みながら、競争しなくても勝てる、まったく新しい野球部をつくろうとします。
野球がメインの話ではなく、どのようにして野球部を立ち上げるかについて書かれた本であり、物語を軸としてドラッカーの解説がされています。
キーワードは「居場所」
この本の中で何度か「居場所」というコトバが出てきます。
本書では、ドラッカーは「マネジメントとは人に「居場所」を与えること」という考えを持っていると解釈しています。登場人物がどのようにしてその「居場所」を作っていくかが鍵となるので、「居場所とは何を表しているのか」を意識して読むと面白いと思います。
「もしイノ」を読んだことがない人はぜひ1度目を通してみてください、前作の「もしドラ」と合わせて読むのも良いですよ!